世界中で愛され続けている映画「タイタニック」。
しかしテレビで放送されると、
親と見ると気まずいシーンはどこ?
キスシーンラブシーンは何分ころ?
という声がネット上に飛び交う映画でもあります。
そのようなシーンがあるなら事前に知っておきたいですね。
そこでこの記事では、
- タイタニック親と見ると気まずいシーンはどこ?
- キスシーンやラブシーンは何分ころ?
について調べてみましたので、ご紹介したいと思います。
タイタニックを親と見ると気まずいシーンはどこ?
印象的な美しいシーンが多い映画「タイタニック」。
しかし、親と見ると気まずいシーンがあるので要注意!
どんなシーンなのか見ていきましょう。
ローズのヌード画のシーン
ジャック(レオナルド・ディカプリオ)がローズ(ケイト・ウィンスレット)の肖像画を描くシーン。
問題は、ヌード画ということです。
ヌードモデルになることを決意したローズは、ジャックの前でオールヌードに。
長椅子に横たわる全裸のローズと、少し照れながら彼女の肖像画を描くジャック。
このシーンが本作でもっとも「親と見ると気まずいシーン」として有名です。
ローズの下半身は移りませんが、上半身はバッチリ。
美しい胸が画面いっぱいに広がります。
しかもチラッと1度だけではなく、何度も映るので気まずい時間が続くでしょう。
何も知らずに観ていると「ここでヌード⁉」と驚くかもしれませんね。
1時間25分頃
問題のローズのヌード画シーンは、1時間25分頃~1時間28分頃まで。
本作は3時間14分なので、前半の最後くらいのシーンですね。
2~3分だけではありますが、親と観ているとながーく感じるでしょう。
気まずくないという意見もある
ローズのヌードが映るシーンについて、
芸術的なシーンなので気まずい感じはしませんでした。
美しいシーンなので、エロティックなものではないです。
このように気まずくなかったという意見もネット上に見られました。
ジャックはプロの画家、しかもヌード画を得意としている画家です。
あくまでもモデルとしてローズを見ています。
一方ローズ側にもいやらしさがありません。
上級階級の令嬢ローズには気品と気高さがあります。
一糸まとわぬ姿になっても上品さがありました。
芸術性の高いシーンと思って観れば、気まずさが薄らぐかもしれません。
このシーンの撮影秘話
本作の共演で大親友になったというディカプリオとケイト。
この肖像画のシーンはそんな二人が初めて共演したシーンなのだとか。
ジェームス・キャメロン監督はリアルなシーンにするために、あえて初対面でこのシーンを撮影。
ローズのヌードを見たジャックは一瞬驚いた表情をしていますが、これはリアルな反応だったのですね。
実はジャックが劇中で描いているローズの絵は、キャメロン監督が書いたもの。
トーク番組「The Late Show」によると、
ケイト・ウィンスレットは水着を着た状態でポーズをとり、その姿を監督が描いたそうです。
劇中で絵を描いている時に映る手は、監督の手なんだそうです。
こんな絵が描けるとは、すごく多彩な方ですね。
キスシーンやラブシーンは何分ごろ?
本作はジャックとローズの美しいラブストーリーが主軸となっています。
ということは、やはりキスシーンやラブシーンはある?
気になるシーンは何分ごろなのか調べてみました。
船頭でのキスシーン:1時間22分頃
本作でもっとも有名と言えるシーンは、船頭でのキスシーンでしょう。
大海原と豪華客船タイタニック号という最高のロケーションでのロマンチックなシーンです。
しかし意外と長いラブシーンなので、ちょっと気まずくなってしまうかもしれません。
車内でのラブシーン①:1時間34分頃
船頭のラブシーンより気まずいのは、そのあと1時間34分ころから展開するラブシーンでしょう。
惹かれ合う二人は船の中に停まっている車の中へ。
後部座席に座り見つめ合う二人。
「私に触れて」とローズが言うと、熱いキスを交わしジャックが覆いかぶさります。
ここで別のシーンに切り替わるので、このシーンはあまり気まずくないかもしれません。
車内でのラブシーン②:1時間35分頃
再び車のシーンに戻ると、以下のような演出が続きます。
- 車が揺れている
- 車の窓が蒸気で曇ってる
- ローズの手が「バン!」と窓を叩く
間接的な描写ではありますが、車内で何が起きているかは一目瞭然。
さらにその後二人の姿が映し出され、裸のままキスを交わします。
二人とも高揚しており、汗だく。
これは決定的ですね。
愛し合う二人が結ばれたのでしょう。
ただしこのシーンは、
・間接的な描写
・バックには美しい音楽
という演出により、エロティックな雰囲気はうまくおさえられていました。
子供と見ると気まずいという意見も
このシーンはあえて間接的な描写にしているので、親と一緒に観ても気まずさが薄らぐでしょう。
しかし反対に「子供に質問されたらどうしよう」という意見もありました。
どうして車が揺れているの?
手がバン!となったのはどうして?
などと子供に質問されたら答えに困ってしまいますね。
「窓バン」はケイトのアドリブだった?
間接的に激しく愛し合う二人を描いたこのシーンは本作の名シーンの1つと言えます。
特にローズの「窓バン」は効果的な演出でしたね。
実はこのシーンはケイトのアドリブだったそうです。
ケイトは後にこのシーンを振り返り、
手を窓に押し付ける部分は脚本に書いていなかった。
当日思いついたのよ。
車の中の湿気は、エヴィアンのスプレーを窓に吹きかけて雰囲気を出したの。
このようなことを明かしていました。
名シーンは意外にも即興的なものだったのですね。
監督が当時の車を公開して話題に
キャメロン監督は、2019年に自身のTwitterにてラブシーンに登場した車の写真を投稿し話題になりました。
しっかり「窓バン」の手形が確認できますね!
そのまま残っているのがすごい!
金曜ロードショーではラブシーンはカットされなかった
2021年5月7日と14日の金曜ロードショーでは、「タイタニック」が前半後半に分けて放送されました。
本作は3時間超えの長編ですが、前後半に分けたので問題のラブシーンもバッチリ流れました。
しかも前半は車のラブシーンの前で終わったため、後半は冒頭からラブシーンという驚きの展開に。
夜9時のスタートと同時に激しいシーンが出てきたため、驚いた方は多かったようです。
まとめ
今回はタイタニックを親と見ると気まずいシーンはどこか、
キスシーンやラブシーンは何分ころかまとめてきました。
【タイタニックを親と見ると気まずいシーン】
1時間25分頃のヌード画のシーン
【キスシーン】
1時間22分頃の船頭のシーン
【ラブシーン】
1時間34分~35分頃の車内のシーン
このような部分が要注意ですね。