世界最高峰の映画の祭典アカデミー賞。
感動の受賞スピーチや豪華なファッションに注目が集まります。
しかし一方で過去にはネガティブな話題やトラブルのほうが注目されることもありました。

日本人受賞でトラブルはあったの?
炎上まとめを知りたい!
そこで今回の記事では、
- アカデミー賞歴代過去炎上まとめ11エピソード
- 日本人受賞でトラブルはあったか調査
をご紹介したいと思います。

タイタニックの年にディカプリオがとるといわれていたのに
取れなかった問題とかいろいろありましたよね。
アカデミー賞歴代炎上まとめ11エピソード!

2024年に行われた第96回アカデミー賞から過去のアカデミー賞まで、
炎上騒ぎになったエピソードをまとめてご紹介しましょう。
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有名な騒動から知られざる面白ろエピソードまでありますよ!
1つ目:エマ・ストーンのアジア人差別(2024年)
第96回アカデミー賞で主演女優賞を受賞したエマ・ストーン。
アジア系女優ミシェル・ヨーに対して差別的な振る舞いをしたとして炎上しました。
ここでまず、
ポイントとなったオスカー像についてご説明しましょう。
アカデミー賞では前回の受賞者がプレゼンターと登壇。
今回の受賞者にオスカー像を手渡すことになっています。
日本のアカデミー賞でもある演出ですよね。
今年の主演女優賞の場合は、
前回の受賞者ミシェルがエマにオスカー像を渡すことになっていました。
ところが今年は歴代受賞者5人が登壇する演出が行われ、
ミシェル・ヨー以外に、
- サリー・フィールド
- シャーリーズ・セロン
- ジェシカ・ラング
- ジェニファー・ローレンス
という大女優たちが登場しました。
そしてのシーンです。
エマが登壇
⇩
ミシェルがエマにオスカー像を手渡す
⇩
エマは一度ジェニファーにオスカー像を持たせる
⇩
エマはジェニファーからオスカー像を受け取る
エマのこの振る舞いに対してネット上では、

アジア人のミシェルではなく白人のジェニファーからオスカー像をもらいたかったのか
という批判的な意見が飛び交ったのです。
この炎上騒ぎを受けてミシェルがインスタグラムを更新。
ジェニファーと一緒にエマにオスカー像を渡す演出は、
ミシェル自身の考えだったと説明したのです。
実はエマとジェニファーは大親友。
それを知っていたミシェルは、
ジェニファーと一緒にエマにオスカー像を渡したかった
というのです。
この説明を聞いてから映像を見ると、
確かにミシェルがジェニファーのほうに誘導しているように見えますね。
さらに冷静に映像を見てみると、
サリーとハグした後にシャーリーズとジェシカとミシェルに手を伸ばしています。
5人のプレゼンターの演出が混乱を招いた?
エマ・ストーンの晴れの舞台が炎上してしまった今回の騒動。
一番の問題はプレゼンターが5人もいたことかもしれません。
今年のアカデミー賞では、
主要部門のプレゼンターを歴代受賞者5人が務めています。
スターたちの共演は非常に見応えがありました。
しかしその一方で主役であるはずの受賞者が混乱する事態になったようです。
改めて主演女優賞のプレゼンターの方々を年齢を含めて見てみましょう。
- ミシェル・ヨー(61歳)
- サリー・フィールド(77歳)
- シャーリーズ・セロン(48歳)
- ジェシカ・ラング(74歳)
- ジェニファー・ローレンス(33歳)
ちなみにエマ・ストーンは35歳。
ジェニファー以外はぐんと年上の大女優たちです。
受賞の興奮と動揺の状態で、彼女たちが待ち構えるステージに上がったエマ。
しかもこの時エマは、
背中のファスナーが壊れるトラブルに見舞われさらにパニック状態でした。
そんな中での行動の一部を切り取られて批判されるのは、
ちょっと可哀そうな感じもしますね。
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オスカー受賞は俳優にとって何ものにも代え難い瞬間です。
映画ファンとしてはもっと温かい目で祝福してほしいものです。
エマ・ストーンへの海外の反応は?
このエマ・ストーンの振る舞いについて海外の反応を見てみましょう。
このようにエマを批判する声が多く見られました。
しかし中には、
などエマを擁護する意見もありました。
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「言われるがままに動いていた」が真実かもしれませんね。
深い思惑は無かったのでしょう。
2つ目:ロバート・ダウニー・Jrのアジア人差別(2024年)
第96回アカデミー賞で助演男優賞を受賞したロバート・ダウニー・Jr。
彼もアジア人俳優に対して差別的な振る舞いをしたとして炎上しています。
プレゼンターは前回主演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァン。
中国系ベトナム人です。
例年の場合プレゼンターは前年の受賞者1人なのですが、
今回はキー・ホイ・クァンだけでなく、
- マハーシャラ・アリ
- ティム・ロビンス
- サム・ロックウェル
- クリストフ・ヴァルツ
という歴代受賞者が登壇するという演出でした。
そこで問題のシーンです。
ロバートが登壇
⇩
キーからオスカー像をそっけなく受け取る
⇩
キーがロバートの腕に触れるが無視
⇩
ティムと握手、サムとグータッチ
このように完全にキーを無視したロバートに対して、
ネット上では批判の声が殺到しました。
ロバート・ダウニー・Jrへの海外の反応は?
このロバートの行動について海外の反応を見てみましょう。
ネット上にはこのような批判的な意見が多数見られました。
その後Getty Imagesにはキーと握手するロバートの写真が掲載されました。
しかし、

わざと握手して写真を撮っただけだ
など批判の声が今も続いています。
エマ・ストーンとは違い、
ロバート・ダウニー・Jrは堂々と無視していますね。
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これは炎上になって当然と言えるでしょう。
握手の写真も確かにわざとらしいですね。
3つ目:アル・パチーノの作品賞発表演出(2024年)
第96回アカデミー賞では作品賞の場面でもちょっとしたトラブルがありました。
アカデミー賞授賞式のクライマックスである作品賞。
ノミネートされるだけでも非常に名誉なことです。
授賞式ではノミネート作品が1つずつ紹介された後に、
プレゼンターは、
And Oscar goes to…
(そして、オスカーを受賞するのは…)
と、もったいぶって受賞作品を発表するお決まりの演出がありました。
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世界中の映画ファンが固唾をのんで見守るたまらない瞬間です。
ところが今回は様子が違いました。
プレゼンターのアル・パチーノはノミネート作品を読み上げることなく、
あっさり受賞作品「オッペンハイマー」を発表したのです。
こちらをご覧ください。
私は封筒を開けなきゃいけないんだ。
さあいくぞ。
と突然封筒を開けると、
「オッペンハイマー』と書いてあるのが見えるね。
とあっさり発表。
会場は
あれ?これが発表?
と一瞬戸惑った後に歓声が上がっています。
海外の反応は?
海外ではこのアル・パチーノの独特な発表方法について、
など批判や皮肉の声が飛び交っていました。
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やはりみんな、
And Oscar goes to…(そして、オスカーを受賞するのは…)
が聞きたいのです!
アル・パチーノはこの騒動について、
ノミネート作品の読み上げ省略は授賞式のプロデューサーの選択だった
と説明しています。
ノミネート作品は授賞式全体の中で紹介されていたため、
再度紹介する必要がないと判断されたといいます。
そして授賞式プロデューサーのモリー・マクネアニーも、
ノミネート作品の省略はクリエイティブな決定だったことを説明し謝罪。
単に誰が受賞したかを知りたがっていると思い、
ノミネート作品を読み上げない方法にしたと述べています。
アル・パチーノの独特な発表方法については、
それが生放送の興奮です。
予測不可能なことが起きるんです。
とコメントしています。
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とりあえずアル・パチーノは言われた通りのことをしただけだったのですね。来年はまた元の演出に戻ることでしょう。
4つ目:ウィル・スミスのビンタ騒動(2022年)
2022年に行われた第94回アカデミー賞授賞式。
ウィル・スミスは「ドリーム・プラン」で念願の主演男優賞を受賞。
しかしウィルはこの日、
ビンタ騒動で大きな注目を浴びることになってしまいます。
司会を務めていたコメディアン俳優のクリス・ロックが、
ステージ上でウィルの妻ジェイダを指して、
G・I・ジェーンの続編を楽しみにしている
と発言。
ウィルの妻ジェイダはこの映画のデミのような丸坊主姿。
しかしこれは役作りやオシャレのためではなく、
彼女が患っている「脱毛症」のためだったのです。
これをネタにしたクリスに対しウィルはブチ切れ。
ステージに上がりクリスに平手打ちをした後、暴言を吐きました。
このウィルの行動は当然大炎上。
アカデミー行事への出席を10年間禁止
という処分まで受けることになったのです。
という意見もありましたが、
という意見が大多数だったようです。
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奥さんのデリケートな問題をネタにしたクリスが一番悪いですが、やはり暴力はいけませんね。
5つ目:クリス・ロックの白人一括り発言(2022年)
第94回アカデミー賞授賞式でウィル・スミスに平手打ちされたクリス・ロック。
実はそれ以外にも彼の失言による炎上騒ぎがありました。
長編ドキュメンタリー賞のプレゼンターとして登場してクリス。
大本命は「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」。
この作品は黒人ミュージシャンを描いた作品だったため、
受賞を予想して黒人俳優のクリスがプレゼンターに抜擢されたと言われています。
そして予想通りにこの作品が受賞し出演者たちが登壇。
クリスは黒人のアミール・“クエストラヴ”・トンプソン以外を、
Four White Guys(4人の白人男性)
と紹介したのです。
そこで激怒したのがその中に含まれていた、
インド系のプロデューサー、ジョセフ・パテル。
クリスに白人扱いされたとSNSで怒りを爆発させ炎上騒ぎになりました。
この賞の発表はウィル・スミスのビンタ騒動の後。
まだ混乱が続いている中での長編ドキュメンタリー賞の受賞スピーチでした。
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せっかくの感動シーンを台無しにされたことも、
ジョセフの苛立ちを倍増させたのでしょうね。
6つ目:作品賞間違いのハプニング(2017年)
2017年に行われた第89回アカデミー賞授賞式。
作品賞の受賞作品を言い間違えるという史上最悪のハプニングが起きました。
プレゼンターはベテラン俳優の、
- フェイ・ダナウェイ
- ウォーレン・ベイティ
こちらの2人。
ウォーレンは封筒を開けて紙を見るも、なかなか作品賞を読み上げません。
すると紙を覗き見たフェイが「ラ・ラ・ランド」と発表。
この年の作品賞は、
「ラ・ラ・ランド」
「ムーンライト」
の一騎打ちと言われていたため、
勝利した「ラ・ラ・ランド」のスタッフは大興奮で登壇しスピーチを始めました。
ところがそこへスタッフが割り込んでくるという前代未聞の展開に。
なんと作品賞は「ラ・ラ・ランド」ではなく、
「ムーンライト」だったことが判明。
観客席にいた「ムーンライト」のスタッフは大歓声をあげました。
実はプレゼンターのウォーレンは、
間違って主演女優賞の封筒を渡されていたそうです。
そこには、
「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン
と書いてあったそうです。
だからウォーレンは、
あれ?作品賞なのにおかしい…
と一瞬戸惑った様子を見せたでしょう。
しかし「ラ・ラ・ランド」の文字を見たフェイは、
そのまま作品賞として発表したようです。
この史上最悪のハプニングを受けて、
などの批判がネット上に殺到。
大炎上となったのでした。
「ラ・ラ・ランド」主演のライアンゴズリングがクスリと笑ったことも話題となりましたね。
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ライアンは「だれかが発作でも起こしたと思って心配したが、言い間違えだと知りほっとした」から笑ったんだそうですよ。
7つ目:サム・スミスのゲイ勘違い発言(2016年)
2016年に行われた第88回アカデミー賞授賞式。
「007 スペクター」の主題歌で歌曲賞を獲得したサム・スミス。
彼は2014年にゲイであることをカミングアウトしていました。
そんな彼の受賞スピーチでの一言が炎上したのです。
サムはゲイの俳優イアン・マッケランのインタビューを引用。
ゲイをオープンにしている男性でアカデミー賞を受賞した人はいない
と書いてあったと発言。
しかしこれはサムの記憶違いであり、
他にもゲイをカミングアウトしている受賞者がいたのです。
世界中から

ゲイの受賞者は他にもいるぞ!
とツッコミまれる事態になりました。
8つ目:アン・ハサウェイの受賞スピーチ(2013年)
2013年に行われた第85回アカデミー授賞式。
見事助演女優賞を受賞したアン・ハサウェイは感動的なスピーチを披露。
ところがそのアンの振る舞いが問題となりました。
このように叩きまくられて炎上。
この授賞式以降、
ハサヘイターと呼ばれるアンチが出現するなど、
アンに対するバッシングが続く事態に発展してしまいました。
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その後アンはこの時の逆境を乗り越え、大女優として返り咲いています。
9つ目:「胸を見たことがある」の曲(2013年)
2013年に行われた第85回アカデミー賞授賞式。
司会は、
監督・コメディアン・俳優と多彩な活躍を見せるセス・マクファーンでした。
彼がオープニングで歌った曲が大炎上。
その曲のタイトルはなんと
We Saw Your Boobs
(僕たちはみんなあなたの胸を見た)
これまでヌードシーンを演じた女優たちに関するもので、
あからさまな性差別な歌詞に会場は不穏な空気に包まれました。
劇中で胸を披露した女優と作品名を次々に歌い上げるセス。
歌詞に登場したナオミ・ワッツやシャーリーズ・セロンは
明らかに困惑した表情を浮かべていました。
これを見た女性視聴者は大激怒し大炎上。
しかしよく見るとシャーリーズたち服装は授賞式とは別のもの。
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つまり彼女たちは事前にこの演出を知っていて、
前撮りした映像が使われていたのですね。
彼女たちが了承した上でのパフォーマンスだったことがわかると、
批判の声も徐々に減ったようです。
10個目:エイドリアン・ブロディ強烈キス(2003年)
2003年に行われた第75回アカデミー賞授賞式。
主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディは、
感極まって檀上に登場。
するとプレゼンターのハル・ベリーに強烈なキスをしてしまいました。
まるで映画のワンシーンのような素敵なシーンではありましたが、
ハル・ベリー本人は相当驚いたと後日明かしています。
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この熱烈なキスシーンは、
アカデミー賞のハプニングの1つとして語り継がれています。
11個目:ウーピー・ゴールドバーグのマリファナ一服発言(1991年)
1991年に行われた第63アカデミー賞授賞式。
助演女優賞を獲得したウーピー・ゴールドバーグは、
後に驚きの発言をしています。
なんとオスカー受賞直前にマリファナを一服。
極度の緊張を落ち着かせるためだったそうです。
ちなみにオスカー像を受け取るウーピーを見た母親は、
娘がマリファナを吸っていることに気付いたんだとか。
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今なら大炎上な話題ですが、当時は笑い話で終わったようです。
アカデミー賞日本人受賞でトラブルはあった?
米国アカデミー賞において日本人の活躍が目立つなか、
日本人受賞におけるトラブルはなかったのか気になりますよね。
実は「君たちはどう生きるか」について炎上騒ぎがありました。
「君たちはどう生きるか」にオスカーを盗まれた発言
2024年のアカデミー賞で、
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞を受賞しました。
2003年の「千と千尋の神隠し」の受賞以来2度目の快挙に日本中が歓喜しました。
ところがこの喜びに水を差すような炎上騒ぎが起きていたようです。
台湾メディアのETtodayが報じたところによると、
米国俳優シャメイク・ムーアがXで
「robbed(盗まれた、奪われた)」と投稿。
彼は「君たちはどう生きるか」と共に長編アニメーションにノミネートされていた、
「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」
で主人公の声を務めた俳優だったのです。
このライバル発言はネット上で批判され炎上。
シャメイク・ムーアはその後に以下のように投稿しています。
受賞者には敬意を表します。
僕は負けず嫌いで、実際負けていません。
「スパイダーバース」は多くの人生に影響を与えました。
今夜は認められませんでしたが、これからも日々が続いていきます。
さらに炎上騒ぎについて以下のようにコメントしています。
私は若く、戦士です。
私の性格を許してください。
受賞者の皆さん、おめでとうございます。
と謝罪と祝福の気持ちをきちんと述べていました。
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「盗まれた」の表現はちょっと間違っていたように思いますが、
それだけ悔しかった気持ちはわかります。
すぐに謝罪と祝福の言葉を述べてくれて良かったですね。
日本人受賞トラブルへの海外の反応は?

このシャメイク・ムーアの「盗まれた」発言について海外の反応を見てみましょう。
- 申し訳ないが“盗まれた”はない
- 「君たちはどう生きるか」に文句を言うべきではない
- 偉大な宮崎監督作品を尊重すべき
- 宮崎監督の映画を観てインスピレーションを受けるべき
- 宮崎監督は伝説です
このように批判の声が多く上がっていました。
しかし、
- 「君たちはどう生きるか」は素晴らしかったが“盗まれた”には同意します
- 「スパイバース」が勝つべきだったと思います
このようにシャメイク・ムーアの「盗まれた」発言に同意する声も見られました。
また、
- どちらも素晴らしかった!
- 「スパイダーバース」も素晴らしいが「君たちはどう生きるか」が受賞にふさわしかった
このように双方の作品を称えるコメントもありました。
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宮崎監督ファンは世界中にたくさんいることが明らかになった騒動でもありましたね。
まとめ
今回はアカデミー賞の歴代炎上トラブルや、
日本人受賞のトラブルについて調べてみました。
過去の炎上トラブルを見ると、
やはりアカデミー賞は注目度が高い祭典であることを実感しました。
また、
日本人受賞者がトラブルになったわけではありませんが、
「君たちはどう生きるか」の受賞に関して、
ライバル俳優が炎上騒ぎになった件があったようです。
これからもアカデミー賞の賞レースの行方だけでなく、
炎上トラブルについても注目していきたいと思います。