ディズニーシーの敷地内にあるホテルミラコスタ。
閉園の頃になると、ホテルの宿泊客が帰宅するゲストに手を振る光景が見られます。
一度でいいから手を振ってみたい!
手を振れるのはどこの部屋?
値段は?
ライトや部屋のスイッチルールは?
などネット上にはいくつか疑問の声が見られました。
そこで今回は、
- ミラコスタの手を振れる部屋はどこで値段は?
- ライトや部屋のスイッチのルールはある?
この2つのテーマについてリサーチしたいと思います。
ミラコスタの手を振れる部屋はどこで値段は?
うほー!初めてミラコスタ泊まってるけど閉園後でも景色すごいのぉ!
— ボルシチ (@kinkoro0) September 5, 2022
お客さんいないけど窓からライトかちかちして反応待ってる自分がいる。 pic.twitter.com/iaVEKWjmlI
2019年頃から流行っているのが、ミラコスタ宿泊客が帰宅するゲストに手を振るというもの。
それを見たゲストも手を振り返すというハッピーな光景が見られるようになりました。
ディズニー特有の一体感ですね。
ミラコスタに泊まるならこの手を振る体験をしてみたい!という方も多いはず。
しかしミラコスタは部屋によって見える景色が全然違います。
手を振れる部屋はどこなのでしょうか。
さらに値段についても調べてみたいと思います。
ポルトパラディーゾサイドの部屋
ミラコスタの部屋は大きく3つのサイドに分かれています。
- ベェネツィアサイド(パラッツォ・カナル側)
- トスカーナサイト(パークのエントランス側)
- ポルトパラディーゾサイド
この3サイドのうち、ゲストに手が振れるのはポルトパラディーゾサイドです。
しかしこのサイドはさらに3つのエリアに分かれているので要注意。
- パーシャルビュー(視界が遮られる)
- ピアッツァビュー(広場や街並みが見える)
- ハーバービュー(港の全景が見える)
このようにパーシャルビューは景色が見えないのでNG。
歩いているゲストに手を振りたい場合は、
- ピアッツァビュー
- ハーバービュー
を狙うと良いということですね。
部屋から手を振ったよ~
という方々のブログやX等を調べてみても、
ピアッツァビュー、ハーバービューいずれかの部屋に宿泊されていました。
ただし、同じエリアの部屋であっても、手が振りやすい場所、振りにくい場所はあるようです。
バルコニールームにしておくと安心ですね。
ただし問題はお値段ですよね…
値段は約7万円~約18万円程度
ミラコスタの手が振れる部屋の値段をまとめました。
2023年~2024年の料金を参考にしています。
詳しい金額は予約サイトでご確認ください。
スーペリアルーム(ピアッツァビュー) | 71,000円~118,500円 |
スーペリアルーム(ピアッツァグランドビュー) | 83,900円~131,400円 |
バルコニールーム(ピアッツァビュー) | 116,000円~155,500円 |
テラスルーム(ピアッツァビュー) | 121,500円~171,000 |
スーペリアルーム(ハーバービュー) | 82,000円~135,500円 |
バルコニールーム(ハーバービュー) | 124,500円~174,000円 |
テラスルーム(ハーバービュー) | 128,000円~177,500円 |
さすがお高い部屋ばかりですね…。
さらに問題は、予約が取りにくいことです。
ミラコスタの予約は現在4ヶ月前からとなっていますが、バルコニールームは即完売。
キャンセルが出てもすぐに埋まってしまう状態です。
気合を入れて予約しないとダメですね…
ライトや部屋のスイッチのルールはある?
ミラコスタ宿泊者と帰宅するゲストが手を振りあうディズニーならではの体験。
しかしルールを守らないと嫌な思いをしてしまうケースもあるようなのでご注意ください。
スマホライトは注意
ミラコスタ宿泊者の中には、ライトをつけたスマホを持って手を振る方もいます。
しかしこのライトに対しては反対意見が多いようです。
このアンケートを見ると反対派の方が多いことがわかりますね。
反対派の意見
・眩しい
・光に敏感な人や病気の人もいるから
・景観が崩れるから
SNS上ではスマホライトにより気分が悪くなった方の投稿も見られるようになり、問題視されています。
楽しい一日の最後に嫌な思いをするのは悲しすぎます。
スマホの光は普通の人でも結構眩しいですよね…。
また、せっかく作り込まれた景観なのに、そこにスマホライトがあると興ざめという意見も目立ちました。
確かに計算し尽くされたディズニーの景色はそのまま楽しみたい。
暖色系の幻想的な光の中にスマホのライトは合わないですね。
部屋のスイッチOFFだと特に眩しい
ミラコスタのスマホライトは、部屋のスイッチを切った状態だとさらに眩しく感じるので注意が必要です。
部屋の電気を消した状態のほうがスマホの光は確かによく目立ちます。
しかし、そのぶん下にいる方々が眩しく感じることは考慮しなければなりませんね。
下のゲストも要注意
ミラコスタのスマホライト問題は、下を歩いているゲストの問題でもあります。
もともとはミラコスタの宿泊者がはじめたコミュニケーションと言われています。
しかしそれに応えるゲスト達もホテルに向かってスマホライトを向けるため、迷惑に感じる宿泊者もいるようです。
パーク内では、
スマホのライトのご使用はご遠慮ください。
とキャストからアナウンスされていたという情報もあります。
手を振るのがベスト
ネガティブな意見が飛び交っているミラコスタのスマホライト問題。
しかし宿泊者と帰るゲストがコミュニケーションを取ること自体は問題ではありません。
スマホを使わずに手を振るようにすれば良いでしょう。
手を振ることに関しては、
このようにポジティブな意見が多く見られました。
ぬいぐるみでバイバイするという方もいるようです。
これも微笑ましいですね。
部屋のスイッチはつけたままが良い?
帰るゲストに手を振る際には、部屋の電気はつけたままが良いでしょう。
部屋の明かりはぼんやり暖色系に見えるので、幻想的な景観にマッチしています。
無機質なスマホライトとは違いますね。
部屋の明かりも景観の一部として作り込まれているのでしょう。
まとめ
今回はミラコスタの手を振れる部屋はどこなのか、
その値段について調べてきました。
さらにライトや部屋のスイッチルールについてもまとめました。
・ポルトパラディーゾサイドの部屋で、ピアッツァビュー、ハーバービューいずれかの部屋
・値段は約7万円~18万円程度
・スマホライトは使わず手だけ振るのがベスト
・部屋のスイッチはつけたほうが良い
運よくミラコスタの手を振れる部屋に泊まることができたら、このようなルールを守って楽しみたいですね。