かろりのつやごとが気持ち悪い理由は?非現実設定多すぎ?

かろりのつやごとが気持ち悪い理由は?非現実設定多すぎ?

小田ゆうあさんの人気コミック「かろりのつやごと」。

主人公はぽっちゃり体型の主人公花鳥風月(かとりふづき)。

ふくよかな見た目から「カロリー」をかけて“かろり”と呼ばれている彼女が

年下の大学生・青井柊吾と出会い恋に落ちる恋愛漫画です。

大人の女性から人気を集めている漫画なのですが、

一方で、

非現実設定の多さなどから「気持ち悪い」という意見もあるようです。

そこまで批判されるのはどうしてなのか気になりますよね。

筆者

ちなみにわたしはドハマりしましたので、
反対派の意見が知りたいです!

この記事では、

  • かろりのつやごとが気持ち悪い理由は?
  • かろりのつやごとは非現実設定多すぎ?

こちらをネット上の意見を参考にしながらまとめたいと思います。

とことん上品な女性の物語

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目次

かろりのつやごとが気持ち悪い理由は?

お菓子食べながらセクシービデオ鑑賞が気持ち悪い

主人公のぽっちゃり女性かろりは自分に自信がなく恋をしたことがありません。

物語はそんなかろりが、

お菓子をボリボリ食べながらセクシーなビデオを見るシーンから始まります。

男性経験ゼロのかろりは、

わたしなんかを
いつか抱いてくれる男性がいるのかしら

とつぶやくのですが、

このシーンが気持ち悪いと感じた方がいたようです。

この漫画はほのぼのとした作品でお色気シーンは少ないのですが、

いきなりきわどいシーンから始まったので、

嫌悪感を抱いた方がいたのかもしれません。

かろりの妄想が気持ち悪い

ある定食屋さんの常連客になったかろりは、

その店でバイトしている大学生・青井柊吾と出会い好意を持ち始めます。

青木と仲良くなり「ぬか漬け」をもらうことになったかろりは、

彼と良い雰囲気になり「つやごと」に発展する妄想をしてしまいます。

あんな男の相手になんという妄想を…
欲求不満もここまでくると…

と自分でも恥ずかしいと自覚しているのですが、

この度々出てくるかろりの「妄想」が気持ち悪いという意見も見られました。

女性が好きな男性との情事を妄想するのは少女漫画ではよくあるシーンではありますが、

男性経験ゼロのぽっちゃり大人女性が大学生の男の子とのつやごとを妄想する

ということに気持ち悪さを感じた方がいたようです。

つやごと(艶事)とは男女の情事に関した事柄。

食べ過ぎのかろりに嫌悪感がある

主人公のぽっちゃり女性かろりはとにかく食べるのが大好きな女性です。

我慢して食べない女性より、
好きなだけ食べる女性が好き!

という人もいる一方で、

欲望のままに食べる女性には好きになれない

という意見も見られました。

かろりは太め体型のせいで自分に自信が持てずにいるのですが、

それなら少しは食べる量をセーブして
やせる努力をしたら?

とイライラする方もいるようです。

筆者

かろりは
適量をはるかに超える量を
食べているからね…

そんなかろりに対して「気持ち悪い」と嫌悪感を抱いた方もいたのでしょう。

太った人に対する偏見を感じる

こちらはかろりに対してではなく、

かろりに対する考え方について「気持ち悪い」という意見です。

所作も心も美しいかろりは太った見た目にもかかわらず、

周りの人たちから一目置かれ、

年下の大学生・青井柊吾からも恋心を抱かれるようになります。

これは一見心温まる話に感じますが、

太っている人は所作や心が美しくないと人に好かれない

とも解釈できます。

この作品は、

太った女性が主人公だから成り立つ話であり、

スリムな美人が主人公だったら成り立ちません。

筆者

人は見た目じゃないよ!
と言っているようで、
逆にも感じますね…

太った人への偏見ともとれる内容に対して

気持ち悪いと感じる方もいるようです。

他のキャラクターが好きになれない

主人公かろりは好きだけど、

他のキャラクターが好きになれない・気持ち悪い

という意見も見られました。

  • 「女性は体型のために食事に気をつかうべき」と熱弁する成美
  • 公花鳥風月(かとりふづき)を“カロリー”にかけて「かろり」と呼ぶ友人たち
  • ぽっちゃり体型のかろりが来店しただけで驚く定食屋の人々

このような人物に嫌悪感を感じるという意見がありました。

また、

大学の先生が気持ち悪いという意見も見られました。

かろりと青木の関係を伺うところが

気持ち悪いと感じられるのかもしれません。

かろりのつやごとは非現実設定多すぎ?

青木君の設定がありえない

ぽっちゃり体型の主人公かろりに恋をする年下の大学生・青井柊吾。

彼はバイト先の定食屋の常連客かろりさんに恋をします。

所作や内面が美しいかろりに惹かれていったのです。

青井君は大学の友達・成美可奈からも好意を抱かれますが、

かろりを選びます。

成美はミスコンに出るような可愛さがあり性格も良い女の子。

それにもかかわらずかろりを選んだ青井君に対して、

普通の大学生の男の子なら絶対成美を選ぶはず…

と非現実さを感じた方が多かったようです。

ネットの声

大人の男性ならかろりの内面の美しさを理解すると思うけど、
若い大学生がかろりを選ぶのは無理がある

という意見も見られました。

確かに青井君の存在は

リアリティがないかもしれませんね。

かろりが完璧すぎる

ふくよか体型で男性経験ゼロのかろり。

しかしこの点以外はパーフェクト。

所作の美しさだけでなく非常にハイスペック女性です。

この設定も現実的ではなく冷めてしまった方がいたようです。

太め体型をカバーするために、

それ以外はパーフェクトな女性という設定にしたのだと思いますが、

そんな完璧な女性は非現実すぎる

というツッコミが入ってしまったようです。

かろりの肥満設定が大げさすぎる

かろりの身長体重は明かされていませんが、

おそらく70〜80kgくらいだと思われます。

100kg以上ある巨漢には見えません。

しかし、

  • 定食屋に入ってきただけで従業員が驚く
  • 青木君は思わず「ベ〇マックスかと…」と言ってしまう
  • かろりが椅子に座るとギシ…ときしんで壊れそうになる
  • 最終的にかろりは体重の重さで椅子を破壊する

このような大げさな描写があり、

これくらいの体型の人が
定食屋に来ても普通は誰も驚かない

ネットの声

かろりくらいの体重の男性はたくさんいる。
それで椅子が壊れるっておかしい…

などと指摘するコメントが見られました。

この「座って椅子を破壊してしまう」描写は物語上重要なシーンでした。

椅子を壊したかろりを馬鹿にした客に青木君がブチ切れ、

そんな青木君にかろりはキュンとなります。

しかし冷静に見ると、

70〜80kgくらいの人が座るだけで壊れる椅子は普通はないでしょうね。

かろりのつやごとは面白いという声も多い!

かろりが魅力的!

一部で「気持ち悪い」という意見があるかろりのつやごとですが、

それ以上にポジティブな意見が多く見られました。

もっとも多かったのが、

かろりがとにかく魅力的!

という意見。

  • 所作が美しい
  • 奥ゆかしさがある
  • 品が良い
  • 性格が良い
  • ふわっとした体のラインが可愛い

このようなかろりの魅力にハマった方が多いようです。

また、

美味しそうにご飯を食べるかろりが素敵!

という意見も多く見られました。

筆者

かろりには、
普通の漫画のヒロインとは一味違う
独特の魅力があります。

かろりに癒される

魅力的なかろりに癒される

という意見も目立ちました。

  • ぽっちゃり体型のかろりを見ているだけで癒される
  • かろりの可愛い行動に癒される
  • かろりの喜ぶ姿に癒される

などのレビューがありました。

ほっこりするような絵のタッチなので、
かろりさんの魅力がより全面に出ている

という意見も見られました。

筆者

筆者も小田ゆうあさんの
丁寧な絵が大好き!
見ているだけで幸せな気持ちになれます。

かろりに憧れる

男性経験ゼロな自分を情けないというかろり。

カロリーとかけて「かろり」と呼ばれることになったと

自虐ネタを話すなど、

とにかく自分に自信がありません。

しかし彼女には、

実は女性が憧れる要素がたくさんあります。

  • 所作の美しさ
  • 上品な話し方
  • 奥ゆかしさ
  • 人を思いやる優しさ

などのかろりの魅力に対して、

自分もかろりのように丁寧に生活したいと思った

かろりから本当の美しさを気付かされた

などの意見もありました

これも本作を楽しむ要素のひとつのようですね。

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まとめ

今回は「かろりのつやごと」が

気持ち悪い・非現実設定すぎるというネガティブ意見について

その理由を調べてきました。

【かろりのつやごとが気持ち悪い理由は?】
・お菓子食べながらセクシービデオ鑑賞
・妄想が気持ち悪い
・食べ過ぎに嫌悪感がある
・太った人に対する偏見を感じる
・他のキャラクターが好きになれない

【かろりのつやごとは非現実設定多すぎ?】
・青木君の設定がありえない
・かろりが完璧すぎる
・肥満設定が大げさすぎる

このようなことがわかりました。

しかしネガティブな意見以上に、

  • かろりが魅力的
  • かろりに癒される
  • かろりに憧れる

などポジティブな意見が多く見られました。

まだ連載中の作品ですので、

これからの展開にも注目していきたいですね。

目次