山下智久さん7年ぶりの民法ドラマということで話題の「ブルーモーメント」。
「BLUE MOMENT ブルーモーメント」が原作となっているのですが、
原作漫画との違いは?
登場人物のモデルはいるの?
など気になることも多いですよね。
そこで今回の記事では、
- ブルーモーメント漫画と原作との違い
- モデルはいるのか
について調べてみました!
原作漫画のネタバレを含んでいますのでご注意ください。
ブルーモーメント漫画と原作との違いは?
2024年春の山下智久さん主演の新ドラマ「ブルーモーメント」。
2018年11月からカドコミで連載中の漫画、
「BLUE MOMENT ブルーモーメント」が原作です。
現在3巻まで発売されている人気コミックとなっています。
特別災害対策本部メンバーが、
気象災害から人命を守るために命がけで立ち向かう奮闘を描いた作品です。
ドラマの内容は基本的にはこの原作漫画と同じなのですが、
いくつか違う部分もあります。
どの部分が違うのか見ていきましょう。
ドラマオリジナルのキャラクターが登場している
「ブルーモーメント」の原作漫画もドラマも、
主役とヒロインは同じです。
晴原 柑九朗(はるはら かんくろう)
演:山下智久
気象庁気象研究所所属の研究官でSDM本部(特別災害対策本部)の一員
雲田 彩(くもた あや)
演:出口夏希
晴原の研究助手
この二人は原作の設定とほぼ同じです。
しかし以下のキャラクターは原作にはいません。
ドラマオリジナルの登場人物となっています。
上野香澄(うえのかすみ)
演:平岩紙
気象庁気象研究所・予報研究部部長で晴原の上司。
雲田を晴原の助手にした人物。
晴春の婚約者と非常に仲が良かった。
山形広輝(やまがたひろき)
演:岡部大
SDM情報班チーフ
地理に関する膨大な知識を持ち、
晴春たちを全面サポートする人物。
汐見早霧(しおみさぎ)
演:夏帆
天才脳外科医。
病院内のある事件で手術ができなくなり、
総合診療科への移動を余儀なくされました
3人とも主人公・晴原と関わりのある重要人物です。
この3人の人物が加わることで、
ドラマの物語は原作と大きく変わりそうですね。
晴原の妻が「婚約者」に改変されている
原作漫画では主人公・晴原がSDMチームで奮闘する物語と並行して、
晴原の亡き妻のエピソードが進行します。
晴春の妻で気象研究官だった灯(あかり)と息子は、
平成2X年9月の豪雨災害の日に亡くなっています。
テレビ局で災害対応をしていた晴春は、
家族と一緒にいることができませんでした。
そしてその後、
灯と息子の死には不審な部分があったため、
「無理心中だった?」「なぜ子供を道連れに?」などと報道されました。
晴原は妻子の死の真相を追い求めるのでした。
晴原は妻から「大事な話があるの」と言われていたのですが、
「帰ったら必ず聞く」と言って家を出ていました。
彼は妻の話を聞かなかったことをずっと後悔しています。
妻は何を言いたかったのでしょうか。
事故(事件?)と関係することだったのでしょうか。
この亡き妻・灯がドラマでは亡き婚約者・灯として描かれています。
本田翼さんが演じています。
気象研究官だったことは同じですが、
まだ婚約の状態だったため子供はいません。
ドラマのあらすじには、
晴原は最強SDMチームを作り上げながら、
ずっと追い続けている謎があった
という説明があります。
「追い続けている謎」とは灯の死でしょう。
おそらく災害で不審な死を遂げた設定は同じだと思われます。
しかし子供がいないため、
息子と一緒に無理心中をしたのでは?
という原作のストーリーとは違うものになるでしょう。
原作ストーリーにチームドラマを追加している
「ブルーモーメント」ドラマ公式サイトで、
高田雄貴プロデューサーは以下のようなコメントをされています。
主人公が卓越した数学脳で天気を解析するという物語に、
晴原に仲間が集まるチームドラマという軸も加えた
高田さんは原作者である小沢かな先生に、
この「チームドラマを加えること」について了承を得たと言います。
だから原作にはなかった晴原の仲間キャラが加わったのですね。
原作の主軸の物語をそのままに、
より規模の大きい物語になりそうですね。
特別災害対策本部メンバーが、
気象災害から人命を守るために命がけで立ち向かう奮闘を描いた作品です。
ドラマでは緊迫したレスキューシーンなども描かれるようです。
漫画とは違い、
映像だからこそできるメンバーたちの活躍が見れるかもしれませんね。
ラストは異なると予想される
「ブルーモーメント」の原作は現在進行中です。
最新巻はまだ3巻。
人気の高い漫画ですし、
これからまだまだ続きそうですね。
そのため原作がラストを迎える前に、
ドラマの最終回を迎えることになるでしょう。
そのため、
ドラマのラストは原作とは違うオリジナル内容になると予想されます。
もしかしたら原作の途中の部分で終わり、
シーズン2に繋がるかもしれませんね。
伝えたいメッセージは同じ
本作のタイトル「ブルーモーメント」は、
夜明け前と夕焼けの後のわずかな隙に見られる、
あたり一面が青い光に照らされて見える現象のことです。
ブルーモーメントを見られるということは、
いつもと変わらない朝を無事に迎えられることを意味するんだそうです。
みんながいつもと変わらない朝を迎えるために奮闘する、
主人公たちヒーローたちの物語。
それを伝えるのが「ブルーモーメント」の漫画です。
そのメッセージはドラマでも同じです。
若干のキャラクターの違いや設定の違いはありますが、
大事な部分は原作もドラマも同じものなのでしょう。
ブルーモーメントにモデルはいるのか調査!
本作の主人公・晴原柑九朗は気象庁気象研究所の研究員です。
気象庁気象研究所は実在する機関なので、
晴原は実在する人物なの?
実話をもとに作られている?
と思う方もいるでしょう。
この原作漫画にモデルはいたのか調べてみました。
モデルはいない
結論から申し上げますと、
原作漫画「ブルーモーメント」は実話ではなく、
モデルとなる人物もいませんでした。
ちなみに原作の作者・小沢かなさんは、
青い空が大好き過ぎて、
自家用操縦士(上級滑空機)の資格を取得したそうです。
空に関する作品も多く、
本当に空好きな方であることがわかります。
気象庁気象研究所の研究員・晴原柑九朗というキャラクターが実在するようにリアルなのは、
そんな小沢先生の作品だからなのかもしれません。
様々な経験やリサーチによって、
実在する人物のようなキャラクターを作り上げているのでしょう。
SDMは架空の組織
主人公の晴原は、
- 気象庁気象研究所の研究員
- SDM本部(特別災害対策本部)の一員
という肩書を持っています。
気象庁気象研究所は実在の機関です。
気象・水象・地象に関する研究を行っています。
しかしSDM本部(特別災害対策本部)は架空の機関です。
しかし、名前は違ってもSDMのような組織は実際にあるのかもしれません。
彼らのような人々が、
人知れず私たちの生活を守ってくれているのかもしれないと思うととても心強いですね。
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まとめ
今回は、
山下智久さん主演の2024年春の新ドラマ「ブルーモーメント」について、
漫画原作の違い、
モデルがいるのか等を調べてみました。
【ブルーモーメント漫画と原作との違い】
・ドラマオリジナルのキャラクターが登場している
・晴原の妻が「婚約者」に改変されている
・原作ストーリーにチームドラマを追加している
・ラストが異なると予想される
・伝えたいメッセージは同じ
【モデルはいるのか】
➡モデルはいない
このようなことがわかりました。
ドラマではどんな展開になるのか今から楽しみですね。