としまえん跡地のハリーポッターは失敗?いらないといわれる理由!

としまえん跡地のハリーポッターは失敗?いらないといわれる理由!

練馬区に古くからある遊園地だったとしまえんですが、惜しくも2020年の8月末に閉園となり当時話題となりました。その後2023年の6月、としまえん跡地にハリーポッターの世界を体験できるテーマパークが誕生し再び話題に。しかしこのとしまえんのハリーポッターは「失敗だ」「いらない」と言われているのだそう。それはいったいどんな理由なのでしょうか?

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としまえんが無くなって、ハリーポッターが生まれた

練馬区に存在していたとしまえんですが、防災公園化の都市計画に伴って東京都から閉園の要請があり、それに応える形で閉園となったようです。それから約3年後、跡地にはハリーポッターの屋内型テーマ施設である「ワーナーブラザーズスタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が誕生しました。しかし世間ではこれが失敗だったと言われているようです。

ハリーポッターが失敗と言われている理由は?

なぜとしまえん跡地のハリーポッターは失敗だと言われているのでしょう?それには以下のような理由があるようです。

USJのハリーポッターが既にある

USJでは2014年にハリーポッターのエリアがオープンし、今では国内にあるハリーポッターをテーマにした施設の中で一番有名かと思われます。今年で10周年を迎え、今でも大人気のテーマパークですが、すでにこちらが存在しているためそもそもとしまえん跡地にハリーポッターを作ったのは失敗では?と言われているようです。

チケットがちょっと高いかも?

としまえんのハリーポッターはチケットが少し高いという声が上がっているようです。としまえんのハリーポッターとUSJの入場料(ハリーポッターエリア込)の入場料はそれぞれ以下のようになっています。

  • としまえんのハリーポッター:6500円(税込み)
  • USJの入場料(ハリーポッターエリア込):8600円(税込み)

USJの料金の方が高いですが、全体の入場料のためハリーポッター以外の施設でも遊べます。としまえんのハリーポッターはそれのみとなっているのでそう考えると高いかも…と考える人がいるようです。

アトラクションが物足りない

としまえんのハリーポッターにもアトラクションはありますが物足りないという意見もあります。そもそもとしまえんのハリーポッターは実際の映画に携わっていた制作陣によって作られたセットを体験するというのが売りになっているようでした。その甲斐あって世界観は抜群ですが、としまえんが元々遊園地だったこともあってドキドキするようなアトラクションも欲しいという人もいるようです。

としまえんがなくなって寂しい

練馬区のみんなから愛されていたとしまえんですがその歴史は長く、としまえんが開園したのはなんと1926年とのこと。老若男女問わずいろんな人が遊びに来ていたようですが、現在ご高齢の方にとっても、もしかすると若いころのデートスポットだったりと思い出深い場所だったのかもしれません。そんなとしまえんが無くなったのはやはり残念だという人もいるようです。

一方で好意的な意見も

失敗だと言われる一方で好意的な意見もみられました。なんだかんだ言っても映画の制作陣が手掛けたセットは臨場感バツグン!

原作や映画でもあった動く肖像画や、同作品の大人気スポーツ競技「クィディッチ」の体験ができ、大行列ができるそう。USJに行かずともハリーポッターの世界を堪能できるとしてハリーポッターファンからは特に好評のようです。

まとめ

長い歴史を持つとしまえんが閉園になったというニュースには当時驚かされました。しかしその後ハリーポッターがテーマの施設として新たに生まれ変わるとされ、これもまた話題となりました。中には失敗だという声や、やはりとしまえんが無くなったことを寂しく思う人もいましたが開園してすでに1年以上も経ち、今では臨場感や世界観を高く評価する人も増え、人気のテーマパークとなりつつあるようです。

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