夜行バスがキツい・最悪な理由まとめ!予約時にチェックや持ち物で解決できる場合も!

夜行バスがキツい・最悪な理由まとめ!予約時にチェックや持ち物で解決できる場合も!

手軽で便利ななんといっても安価で便利な場所に停まってくれる夜行バス。

そんな夜行バスがキツい・最悪と周りで言う人のいるのではないでしょうか。

予約時にはわからなかった・気付かなかったことで目的地ではすでにコンディションはガタガタ・・・

20回くらい乗ってやっと予約の心得がわかったので、
解決策として持ち物も含めご紹介します

目次

夜行バスがキツい・最悪な理由まとめ!

夜行バスというとSNSや周りの人から「キツい」「最悪」などネガティブな感想が次々と出てきます。

一体何がキツいのか、どんな人には厳しいのかまとめていきます。

冬はとにかく寒い!

バスの車内はエアコンで適温に調整されています。

しかし冬は窓などから冷気が入り込んでしまうため、とにかく寒いです。

筆者

昼のバスと違って夜行バスは日光の暖かさがないから特に寒さがキツい!

また夜行バスはサービスエリアなどでトイレ休憩を取ります。

ドアの開け閉めにより冷気が入ってくるため、

車内が一気に寒くなる場合もあります。

筆者

窓際やドアに近い前の席は避ける、
防寒グッズを持ち込むなどの対策が必要ですね。

腰痛持ちには辛すぎる

夜行バスでは長時間同じ体勢でいることになります。

人の身体は同じ体勢をキープし続けると筋肉が硬くなり、

疲労や痛みを感じます。

座った状態の場合は上半身の重さが腰にくるため、

腰の痛みを感じるでしょう。

腰痛持ちの方の場合はかなりキツいです。

筆者

休憩のたびに降りて体を動かす、
姿勢を安定させるために、
体を座席の間にタオルなどを挟むのもおすすめです!

リラックスした体勢を取れない

体を動かせるスペースが限られている夜行バスでは、

リラックスした体勢を取ることができません。

これは「夜行バスは最悪」と言われる理由の上位にくるようです。

筆者

足が伸ばせないのは本当にキツイい!

乗客と長時間一緒の時間を過ごす長距離バスでは、

周りの人に気を遣いますよね。

リクライニングシートを倒したくても、

なかなか思うように倒せないでしょう。

筆者

体がリラックスできないと、
寝たくても寝れないですよね…

足がむくむ

夜行バスに乗ると足がむくんでしまう方は多いでしょう。

筆者

目的地に着いた時には足がむくんで
パンプスが履けないことがありました…

長時間同じ姿勢でいることで血流が悪くなり、

足がむくんでしまいます。

常に足が下を向いているので、

重力の影響で水分の循環が悪くなることもむくみの原因です。

また夜行バスの足元は冷えやすいため、

足が冷えてむくみになる場合もあります。

筆者

足がむくんで苦しくなったら、
靴を脱いで筋肉を動かしましょう!
着圧ソックスを履くのもおすすめです。

暇つぶしは持ち込むしかない

夜行バスのように長いフライト時間を要する飛行機の場合は、

機内に備え付けられているテレビを観て過ごすことができます。

筆者

映画やドラマを観ているうちに、
あっという間に到着…なんてことが多いです。

夜行バスの場合は基本的にそのような暇つぶしサービスはありません。

スマホやタブレットで動画が見れるようにしておいたり、

音楽をダウンロードしておく等の準備が必要です。

これが面倒に感じる方は多いでしょう。

筆者

何も暇つぶしを準備していないと、
眠れなかった時に最悪ですよね。

夜行バスが向いていない人

「夜行バスは全然キツくない」「夜行バスは楽」という方もいます。

そのような方は夜行バスが向いていると言えます。

しかし夜行バスが向いていない人も多いでしょう。

具体的にどんな人が夜行バスに向いていないのかまとめていきます。

閉所恐怖症の人

閉所恐怖症の人は「狭い場所」「暗い場所」に強い恐怖を感じるため、

夜行バスには向いていません。

筆者

筆者もやや閉所恐怖症気味。
狭い席で長時間同じ体勢でいる必要があるため、
閉じ込められた感覚になってしまいます。

また何度かトイレ休憩はありますが、

それ以外の時間は「降りれない」という状況なります。

これも閉所恐怖症の方にはキツいでしょう。

血栓のリスクが高い人

足を下げた状態で長時間いると血栓ができやすくなります。

血栓とは血管内において形成される凝血塊のこと。
これにより生じる病態を血栓症といいます。
「手足のしびれ」「胸の痛み」「呼吸困難」などの症状が出ます。

エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)が有名ですよね。

これは飛行機だけの病気ではなく、

夜行バスでも起きやすいと言われています。

血栓のリスクが高い人は夜行バスは向いていないでしょう。

  • 運動不足の人
  • 臓脂肪型肥満の人
  • 高血圧の人
  • タバコをよく吸う人
  • お酒をよく飲む人
  • ストレスが溜まっている人

このような方は血栓のリスクが高いと言われています。

頻尿の人

夜行バスを利用する時に気になるトイレ問題。

筆者

頻尿の人は不安を感じますよね。

一般的な夜行バスの場合、

2~3時間に1回サービスエリアに停車しトイレ休憩があります。

筆者

頻尿の人にとっては2~3時間は結構長い…
行けないと思うと尚更行きたくなります。

夜行バスには大勢の乗客がいますので、

トイレに行きたくなっても簡単に停めてはくれません。

またトイレ付のバスもありますが、

  • 席を立つ度に気を遣う
  • トイレが混んで入れないこともある

などの問題もあります。

頻尿の人は夜行バスは避けた方が無難かもしれませんね。

いびきが気になる・自分のいびきが大きい人

夜行バスではほとんどの方が睡眠を取ります。

筆者

到着したらすぐに行動できるように、
しっかり休養しておきたいですよね!

しかしその睡眠を妨害するのが「いびき」です。

ネットの声

隣の人のいびきが気になって結局一睡もできなかった…

という方は少なくありません。

さらに厄介なのが自分のいびきです。

いびきが大きい人は、

他の人に迷惑をかけるのでは…

と気になって寝付けないでしょう。

いびき問題を抱えている人は、

長距離バスはキツいかもしれませんね。

夜行バスの予約時にチェックや持ち物で不安を解決できる

キツい、最悪などネガティブな要素が多く、

向いていない人も多い夜行バス。

しかしそんな不安を解消する方法もあります。

夜行バスの予約時にチェックしておくポイントや、

持ち物についてご紹介します。

快適に眠りたい人はフルフラット型のバスを探す

夜行バスの難点はリラックスした体勢を取れず眠れないことです。

しかしフルフラット型のバスなら、

体を横にして休むことができるでしょう。

日本の法律ではフルフラットシートは禁止されています。
しかしフルフラットに近い「高級シート」のバスがあります。

リクライニングシートの傾斜角度は120度ほどが一般的です。

一方、高級シートでは150度ほどまで倒すことができます。

筆者

寝る体勢に近くなるのでリラックスして快適に眠れるできるでしょう。

もちろん値段は高くなりますが、

安眠を確保したい方は検討してみると良いでしょう。

防犯面に不安がある人は女性専用車両があるバスを探す

女性が夜行バスを利用する場合、

どうしても防犯面で不安になる方は多いですよね。

知らない男性の隣で爆睡するのは抵抗がある…

ネットの声

寝顔を見られるのも恥ずかしい!

そのような方は女性専用車両があるバスが良いでしょう。

女性専用車両は安全性があるだけでなく、

カーテンが付いていたりレッグレストがあるなど、

女性に嬉しい機能がついたシートも多いのでおすすめです。

子連れの場合は個室があるバスを選ぶ

子連れで夜行バスに乗りたい方もいるでしょう。

しかし子供の場合は長時間狭い空間で過ごすのは難しいですよね。

子連れの場合には個室があるバスを選ぶと良いでしょう。

もちろん一般的な夜行バスよりは割高になります。

例えば関西バスの完全個室の夜行バスの東京~大阪の金額は、

運賃+座席料金で18,000円~20,000円です。

新幹線で東京~大阪を移動する場合には、

自由席料金(最安値):13,870円となっています。

新幹線より高いということで、

夜行バスの魅力である「安さ」はありません。

筆者

しかし、お子様がのびのび過ごすことができて、
周りの目も気になりません!
新幹線より快適かも!

座席数を確認して足が伸ばせるか確認する

夜行バスは、

  • 座席数が多い代わりに料金が安い
  • 座席数が少ない代わりに料金が高い

と、席数によって様々なタイプがあります。

足を伸ばしてゆったり座りたい場合は、

席数を確認して、より少ないバスを選びましょう。

隣の人と密着している4列シートより、

1つの席がゆったりしている3列シートを選ぶことも大事です。

筆者

1つずつ独立している3列シートなら、
さらに足が伸ばせて快適ですよ!

むくみ防止に着圧ソックス利用も

夜行バスに生じがちな足のむくみ問題。

靴を脱いで足の筋肉を動かすなどの工夫が大事です。

筆者

でも狭い席のスペースで足を動かすのは大変!
ちょっと恥ずかしさもあります。

そこでおすすめなのが、むくみ防止の着圧ソックスです。

これなら周りの人に気を遣うことがありません。

着圧ソックスには、
足首、ふくらはぎ、太ももにかけての血行が促進され、
むくみを軽減する効果があります。

筆者

最近は100均でも着圧ソックスがありますよ!

夜行バス以外でも使えるので持っておきたいですね。

まとめ

夜行バスがキツい・最悪な理由まとめ!予約時にチェックや持ち物で解決できる場合も!

という内容でまとめていきました。

夜行バスがキツい・最悪といわれる理由はこちら。

夜行バスがキツい・最悪といわれる理由
  • 冬はとにかく寒い場合が多い
  • 到着した時には体がバキバキ
  • 腰痛持ちにはかなり厳しい
  • 犯罪の危険性がある

夜行バスが向いていない人はこちらです。

夜行バスが向いていない人
  • 閉所恐怖症の人
  • 血栓ができるリスクが高い人

また、実際に夜行バスを快適に乗るための事前チェックはこちらでした。

予約時にチェックや持ち物で解決できる場合
  • 快適に眠りたい人はフルフラット型のバスを探す
  • 防犯面に不安がある人は女性専用車両があるバスを探す
  • 子連れの場合は個室を探す
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