柔道永山竜樹の審判は誰でどこの国?誤審はくつがえる可能性ある?

日本時間7月28日にオリンピック柔道競技で、日本人初のメダルを期待されていた60キロ級の永山竜樹選手。

準々決勝でスペインのガルリゴス選手と対戦して1本負けしてしまいました。

しかし今回この審判の判定についてかなりの疑問が残る結果となりました。

果たして永山竜樹選手の審判は誰だったのでしょうか。

このページでは以下の内容について調査してきました。

  • 柔道永山竜樹の審判は誰でどこの国?
  • 永山竜樹の誤審はくつがえる可能性があるのか

それぞれみていきましょう!

目次

柔道永山竜樹の審判は誰でどこの国?

永山竜樹選手の試合はこちらの女性審判員が担当されました。

お名前はエリザベス・ゴンザレスさん。

詳しくみていきましょう。

エリザベス・ゴンザレスの経歴・プロフィール

エリザベス・ゴンザレスさんは今年37歳の審判員です。

最終学歴は大学の修士で心理学を専攻されています。

ちなみに大学はチワワ大学というそうです。

メキシコの審判員であり、メキシコでは5人目で初の女性審判員だそうです。

今回の審判員の中では1番若手で経験も浅いと思われます。

以前受けたと思われるインタビュー(英語のため日本語訳として抜粋)では、

女性という性別や若さは何かをするには関係ないことを証明したかったと話しています。

Xでは今までも誤審がいくつかあったという書き込みを見つけましたが、

ゴンザレスさんのお名前や誤審というワードで英語表示にしましたがそのような内容は見つかりませんでした。

永山竜樹の誤審はくつがえる可能性ある?

この投稿にもある通り国際柔道連盟の審判判定にも

審判が「待て」と宣告した後は選手は速やかに試合開始時の位置に戻らなければならないと記載がありますね。

では、今後永山竜樹選手の判定はくつがえる可能性はあるのでしょうか。

流れはこうです。問題は②〜⑥が争点となり⑦は現地で確認され改められるのでしょうか。

  • 最初の4分間の中盤絞め技を食らう
  • 主審の「待て」が入る
  • ガルリゴスが数秒ほど絞め技を継続。
  • 永山竜樹選手が畳に倒れ込む
  • 主審は永山竜樹選手が失神していたと判断
  • ガルリゴスの一本勝ちとなる
  • 永山竜樹選手は映像確認を求める
  • 畳から下りず現地でブーイング

これを受け、日本側の強化委員長・監督・コーチは抗議に出ましたがまだ判定は「一本負け」のままです。

結論から言いますと、審判の判定は変わらない可能性が高いです。

これからお話しします過去大会からみても、そういえるのではないでしょうか。

過去のオリンピックで篠原への誤審はそのまま適応された

こちらは有名なシドニー五輪決勝。

判定は“世紀の誤審”と呼ばれた試合です。

篠原信一選手はフランスのドゥイエの内股をすかしで切り返しました。

その瞬間ドゥイエは選手は背中からもろに、篠原選手は右肩横から落ちました。

篠原選手や監督は一本勝ちを確信してガッツポーズまでしていましたが、判定は有効

しかも篠原選手ではなく、相手のドゥイエ選手のポイントとなったのです。

ドゥイエ選手本人ですら驚いている状態ですが、この誤審はくつがえることはありませんでした。

主審を担当したのはニュージーランド出身の柔道家だったそうです。
段位は2段だったとか。


薬物使用などでは結果が変わる

2022年の北京オリンピックでロシアのワリエワ選手がドーピングでメダルが繰り上げになったことを覚えていますか?

失格レベルにならないと、順位の変動は起きないのでしょうか・・・

まとめ

オリンピック柔道の初のメダルを期待されていた60キロ級の永山竜樹選手の試合。

審判をしていたのは、エリザベス・ゴンザレスというメキシコの女性審判員

審判は明らかな誤審とされ、ネットだけではなく会場にいた監督やコーチも声をあげる判定となりました。

今後判定がくつがえることを期待したいです。

それにしても、こんなにモヤモヤが残る大会で気持ちを切り替えて銅メダルを取れた永山竜樹選手に拍手です!

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