2024年春にスタートする「アンメット ある脳外科医の日記」。
モーニングで連載中の漫画が原作なのですが、
改変されているため漫画と違う部分があります。

どんな部分が違うの?
どうして改変したの?
今回の記事では、
- アンメットは原作から改変されてるか
- 改変理由
- 漫画と違う部分
についてまとめたいと思います。
アンメットが原作から改変されてる?
ドラマ「アンメット」の原作は、
モーニング(講談社)で連載中の「アンメット-ある脳外科医の日記-」です。
原作:子鹿ゆずる
漫画:大槻閑人
連載開始:2021年2・3合併号
巻数:既刊13巻
現在「モーニング」で連載中。
2024年4月23日に14巻が発売されます。
この原作とドラマは改変されているのでしょうか。
ドラマは原作漫画から改変されている
結論から申し上げますとドラマは原作漫画から改変されています。
違う部分については後述しますが、
- 主人
- ストーリー
- 結末
が異なるとされています。
改変理由はプロデューサーの意向
ドラマと原作で大きく異なる点は主人公が違うところです。
原作では脳外科医・三瓶友治が主人公ですが、
ドラマでは記憶を失った脳外科医・川内ミヤビが主人公です。
この主人公を変える案は、
ドラマのプロデューサー米田孝さんの意向だったそうです。
ミヤビというキャラクターに惹かれた
ドラマの公式サイトで米田さんは、
朝起きると前日のことをすべて忘れてしまうミヤビの心情や、
どう患者と向き合い過去を乗り越えるのか知りたかった
とコメントされています。
ミヤビというキャラクターに興味が湧いたことで主人公にしたいと考えたそうです。
障害を抱えた人を主観的に描きたかった
さらに米田さんは、
ミヤビを客観的に描くのではなく、
彼女の強さや可愛らしさを主観的に描きたかった
と語っています。
障害を持ちながら強く美しく生きるミヤビという魅力的なキャラクター。
彼女をサブキャラにして客観的に描くのではなく、
主観的に描くことが大事だったのですね。
希望の光を描くため

米田さんは、
テレビマンとしてはクライマックスで感動してほしい
とした上で、
本当に目指すのはお涙頂戴物語ではなく、その先の希望の光
と説明されています。
そのために障害を持ったミヤビを主人公にして、
彼女が前向きに進んでいく姿を描きたかったそうです。
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改変には米田さんの「希望の光を与えられるドラマにしたい」
という強い想いがあったのですね。
そのために主人公を脳外科医ではなく、
障害を持ちながら奮闘する脳外科医ミヤビに改変したのでしょう。
アンメットが漫画と違う部分まとめ!
ドラマ「アンメット」は原作漫画から改変されています。
具体的にどんな部分が違うのか見ていきましょう。
1つ目:主人公が違う
ドラマ「アンメット」はドラマ・プロデューサーの意向もあり、
主人公を変えています。
・ドラマの主人公:川内ミヤビ(かわうち ミヤビ)
・原作漫画の主人公:三瓶友治(さんぺい ともはる)
しかしこの2人のキャラクター設定は、
基本的にドラマも原作漫画も同じようです。
・川内ミヤビ:年半前(漫画では2年前)に事故により記憶障害になった脳外科医。
・三瓶友治:アメリカ帰りの脳外科医
ミヤビは昨日のことも覚えられない状態で丘陵セントラル病院に勤務しています。
これはドラマも原作漫画も同じ設定です。
ただし原作漫画では、
ミヤビが記憶を失う前にミヤビと三瓶は婚約していた
という設定があります。
ドラマでこの二人の関係がどう描かれるかは不明です。
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ミヤビと三瓶以外のキャラクターについても、
基本的にはドラマも原作漫画も同じようです。
2つ目:ストーリーが違う
主人公が異なるという大幅な改変により、
ドラマと原作漫画のストーリーも異なっています。
原作漫画のストーリーはこちら。
脳外科医・三瓶友治はアメリカの病院でトラブルを起こし解雇されてしまう。
その後日本の丘陵セントラル病院にやって来きた彼は病院に住みつき、
様々な患者と向き合っていきます。
脳外科医・三瓶が患者の「脳」だけでなく「人生」を診る医療ドラマです。
川内ミヤビは三瓶の元婚約者で同僚として登場します。
ドラマのストーリーはこちら。
主人公・川内ミヤビは記憶障害を患っている脳外科医。
患者を全力で救いながら自分自身の未来も切り開いていきます。
障害を持つ脳外科医ミヤビが医師として再生していく物語です。
三瓶は同僚の変わり者の脳外科医として登場します。
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主人公(視点)が変わることで、
同じ物語でも描き方が大きく変わりそうですね。
3つ目:結末が違う
現在ドラマはまだ放送開始しておらず、
もちろん結末も明かされていません。
しかしおそらく原作漫画とドラマの結末は違うものになるでしょう。
原作漫画はまだ終わっていないからです。
漫画は2021年からモーニング(講談社)で、
現在(2024年4月)連載中となっています。
ドラマは2024年4月~6月に放送される予定です。
この期間中に漫画が終了する可能性は低いでしょう。
そのためドラマでは、
- これまで漫画で掲載されてきた内容から結末を描く
- 漫画とは違うオリジナルの内容で結末を描く
このいずれかになると思われます。
どちらにしてもこれから描かれる原作の結末とは違うものになるでしょう。
原作者は改変に納得している

原作と主人公も結末も違ったら、
全く別の作品になってしまいそう…
原作者はそれでいいのかな…?
と心配する方もいるでしょう。
しかしこのドラマの原作者である子鹿ゆずるさんは、
ドラマの改変に納得しているようです。
ドラマの公式サイトには、
- ドラマのプロューサー・米田孝さん
- 原作者・子鹿ゆずるさん
このお二人の対談が掲載されています。
その内容から改変についての部分をまとめました。
- 小鹿さんはミヤビのキャラクターは薄味だと感じていた
- しかし、彼女の葛藤をどう描けば良いかわからなかった
- これまでドラマ化のオファーはいくつかあったが、
ミヤビを主人公にしたものが今回が初めて - 自分が描きたかったミヤビを描いてもらえるのではないかと思った
連載当時は小鹿さん自身が物足りなさを感じていたミヤビという人物。
彼女を主人公にするというドラマ化の話は、
小鹿さんにとって嬉しいオファーだったようですね。
ドラマも原作も伝えたいメッセージは同じ
ドラマ「アンメット」は原作から改変されています。
しかし原作漫画ファンからも受け入れられるドラマになると思います。
その理由はドラマも原作も伝えたいメッセージは一致しているからです。
タイトルでもある「アンメット」とは直訳すると「満たされない」となります。
ドラマでは、
影の部分で満たされなさを感じている人々に対してどうやって寄り添い共生していくか
がテーマになっているそうです。
そしてこれは原作のテーマとしっかり一致しています。
漫画の中で、
できた影に光を当ててもまた新しい影ができて満たされない人達が生まれてしまう。
どうしたら残らず照らせるのかその答えを探している。
という脳外科医・三瓶友治のセリフがあります。
原作漫画:三瓶友治の視点
ドラマ:川内ミヤビの視点
という違いはあります。
しかし軸となるテーマはブレていないので、
原作ファンにも受け入れられるドラマになるのではないでしょうか。
まとめ
2024年春にスタートする「アンメット ある脳外科医の日記」の、
原作漫画からの改変部分についてまとめてきました。
- アンメットは原作から改変されている
- プロデューサーの意向が改変理由
- 漫画と違う部分は「主役」「ストーリー」「結末」
- しかし核となる部分が同じ
このようなことがわかりました。
原作漫画ファンからも親しまれるドラマになりそうですね。