子供の頃に何気なく耳に入っていた言葉が、大人になって意外な形で意味を知ることってありませんか?実はそんな事例の代表格とも言われているのがおとぎ話の桃太郎なんです。一見すると鬼退治に行く格好良い桃太郎というイメージですが、遥か昔に存在した原作はすごく怖い内容だったのではないかと噂されています。そこでこの記事では、桃太郎の真実を調査した結果を掲載しています。果たして桃太郎は本当に正義の味方なんでしょうか?気になる人はぜひ見て行ってください。
桃太郎の原作は怖いって本当なの?
桃太郎の原作は2024年現在になっても確実な情報はありません。しかし、確かな情報と言われているのが桃太郎が実は桃から生まれた子供ではないということです。特に良く言われているのが、桃太郎の原作は間引きされた子供なので、本当は籠に入れられていたのではという怖い噂です。
確かに桃太郎の原作が台頭したと言われている戦国時代は、母親が生まれたばかりの子供の首を締めていた逸話が伝わっています。。そのため、怖さだけなら桃太郎は、不思議の国のアリス 原作 怖いと同じくらいではと言われています。
桃太郎とおじいさんとおばあさんが泥棒一家だという説について
桃太郎の原作と言われている江戸時代では、石川五右衛門や雁金五人男などの怖い大盗賊が存在し、金品を盗んでは貧しい人に分け与えていたと言われています。そんな状況が桃太郎が鬼退治をして金銀財宝を奪ってきた状況と酷似しているので、桃太郎は本当は鬼退治に行っていないのではないかと噂されています。
一方でおじいさんとおばあさんも桃太郎と一緒になって金品を盗んでいたのではないかという説まででているほどです。
サルやキジや犬といった子分が本当はいるのか調べてみた結果
本当は猿やキジや犬のような子分はいないのではないかと様々な専門家が予想しています。これは1つの説に過ぎませんが、現在の広島県や愛媛県では、猿とキジと犬の代わりに石臼や針や馬の糞や百足を鬼退治のために持って行ったという形で伝わっています。
そのため、本当は子分を連れていったのではなく、泥棒するための道具を持っていたのではないかとの説もあります。確かに馬の糞は投げて使えば警備などの目を引くことができますし、針があれば人の命を奪うことだってできます。この説が正しいなら、桃太郎の原作はどれほど怖い境遇が元ネタになったのか非常に気になりますよね。
鬼が島にも本当は行っていないって本当?
桃太郎に登場した鬼ヶ島の原作は、香川県高松市から北に4キロの位置にある女木島が元ネタと言われています。しかし、桃太郎の原作の話ができた時代には、女木島に怖い盗賊が住んでいたらしく、それを討伐して金銀財宝を奪ってきたという説があります。
そのため、鬼ヶ島という名前は後から脚色でつけられたもので、実際には当時名前も無かった盗賊の島に桃太郎が侵入して、盗賊を討伐したのではないかと言われています。
結局桃太郎はどこの地域が元ネタになっているの?
桃太郎の原作が一番怖い形で伝わっているのが岡山県や香川県なので、このどちらかが桃太郎の原作なのではという説があります。特に岡山県は、日本遺産として文化庁から桃太郎発祥の地として認められている影響もあり非常に有力です。
しかし、江戸で発生した飢饉などの影響を原作としている話にも信憑性があります。したがって桃太郎は伝承される過程で様々な話に変化し、それが現代に伝わったのではないかとも言われています。
まとめ
桃太郎の原作は考察を進めるほどに怖い説が浮上し、おとぎ話にあるような雰囲気を感じられなくなってしまいますよね。結局どれが桃太郎の真実なのかは分かっていないので、せめてお子さんに聞かせるおとぎ話の中では正義の味方として伝えてあげたいですね。それが未来に伝わることで、きっといつか桃太郎の真相が解明されるときが来るのかもしれません。