山梨県にある富士急ハイランドは、ギネス記録に認定されたものを含むアトラクションが多いことで知られています。中でも人気のアトラクションとされているのがお化け屋敷です。「怖い」と評判なのですが、実は過去に死亡事故があったのではないかという噂が数年前から浮上。そこで今回は、お化け屋敷での死亡事故は本当なのか?また、噂の発端や真相についても調査していきます。
富士急ハイランドのお化け屋敷で死亡事故は本当?
結論から言うと、富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮」で死亡事故があったという情報は事実ではありません。2003年に新しく建てられたお化け屋敷で、新しく建てられたとは思えないほどのリアリティーがあり、見ただけで恐怖心が掻き立てられる雰囲気となっています。所要時間は約50分で、怖いお化け屋敷ランキングで長期間1位を独占しており、人気お化け屋敷なのは一目瞭然。しかし、約2割のリタイア率を誇っていることでも知られているため、凄まじい怖さということも予想できますね。
富士急ハイランド「戦慄迷宮」死亡事故の噂の発端は?
富士急外ランドの戦慄迷宮で過去に死亡事故が起こったという噂が浮上しましたが、その発端となったのは複数の要因が絡んでいます。ここではその発端について紹介していきます。
実際の病院を使っている
まず一番の要因となったのは実際の病院を使っているという噂が浮上したことです。しかし、実際のところ、戦慄迷宮は「ハイランドホステル」という元ホテルを改装し2003年に作られました。そのリアルな演出がまるで本物の廃病院のように感じさせることが、噂の根拠となった可能性が高そうですね。
本物の幽霊が出た
戦慄迷宮が出来た当初から、恐ろしいことに本物の幽霊が出るという噂が浮上し始めました。お化け屋敷ではあるあるな噂ですが、その幽霊とは白い服を着た女性の幽霊というリアルなものでした。心霊関係の噂では白い服を着た女性の幽霊が多く出現しますが、そんな女性の幽霊が戦慄迷宮でも目撃されたというのです。SNS上では、実際に女性の幽霊を見たという目撃情報もあったほど。見える人には実際に見えたのかもしれませんが、そのような噂が一気に恐怖感を増長させ、過去に死亡事故が起きたことに繋がったのかもしれません。
少女の霊の目撃情報
また、階段を降りたところに少女の霊がいるというものです。戦慄迷宮は自分で歩き進めていくタイプのお化け屋敷になります。その中で、階段を降りたところに少女の霊を見てしまった人が実際にいたようです。これについては、少女の霊説と人形説の2つが浮上しているのですが、実際のところは何だったのかはわかっていません。結果、過去に死亡事故で亡くなった方の幽霊が出ているのではないかと捉えられ、死亡事故が起こった説に繋がった可能性はありそうですね。
富士急ハイランド「戦慄迷宮」死亡事故の噂の真相は?
戦慄迷宮は、架空の「慈急総合病院」を舞台に、医療ミスの隠蔽や人体実験、臓器売買による殺人事件が繰り広げられるストーリーが設定されています。この設定は来場者に恐怖を感じさせるためのフィクションであり、実際の出来事ではありません。元病院で実際に死亡事故があったという話は、物語をリアルに感じさせるための一部として作られたものです。それらの噂が総合された結果、実際に死亡事故が起こったと噂が広がったことが真相と言えるでしょう。
最後に
今回は、富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮」で過去に死亡事故があったという噂の発端や真相について調査してきました。過去に死亡事故があった事実はありませんが、様々な噂を総合した結果、過去に死亡事故が起こった説に繋がった可能性が高そうです。しかし、実際のところは全て作られたものであり、フィクションです。現実のものではないため、噂はあくまで噂ですが、実際にそのような力を持っている方には何か感じるものがあるのかもしれませんね。