新幹線で富士山が見える区間は?絶景まとめ【のぞみ編】

新幹線で富士山が見える区間は?絶景まとめ【のぞみ編】

日本の新幹線に乗る目的の中に、富士山を撮影してみたいという需要はかなり多いです。そのため、新幹線乗車中はベストアングルを確保するために、カメラを構えるタイミングを伺う人も多いようです。ですがこの記事で紹介している新幹線で富士山のベストアングルが見える区間(のぞみ)を抑えておけば、撮影にかかる労力は最低限で済むので、新幹線ののぞみに乗る人はぜひ参考にしてください。

目次

新大阪駅から新幹線のぞみに乗った場合のベストアングル

新大阪駅から新幹線のぞみに乗った場合、出発から約1時間40分後に富士山の見える区間に突入します。ただし、富士山が一番綺麗に見える時間帯は朝の7時から8時くらいです。昼や夕方になるとスモッグが上がってしまったり、気温と新幹線内部の温度の差が大きくなったりして、富士山が綺麗に見えません。しかし、朝から出発する新幹線ならスモッグが上がらない上に、新幹線内部の温度と外の気温差が少ないためいつもより富士山が綺麗に見えます。

富士山が見える新幹線のぞみの発車時刻を把握しておこう

富士山が一番綺麗に見える時間帯の新幹線のぞみに乗りたい人は、6時の始発をおすすめします。始発に乗ると凡そ午前7時40分ごろになると新幹線のぞみが富士山の見える区間に入ります。

もっと景色が大きく見える窓の新幹線はないの?

新幹線のぞみは全て窓が小さいので、富士山の見える座席が取れないときの撮影は諦めたほうがいいでしょう。特にのぞみN700系は700系の窓よりもさらに小さいため、できれば700系に乗りたいところですね。また、一般車両よりもグリーン車のほうが窓は広いので、富士山の撮影目的に新幹線に乗るときは購入するチケットをグリーン車にするのを忘れないようにしましょう。

富士山が綺麗に見える新幹線のぞみの座席番号とは

新大阪駅から新幹線のぞみに乗り富士山の見える区間に入った場合、ベストアングルは座席番号のDとE側になります。これは下り新幹線では右側の窓に富士山が見えるためです。したがって、上りの新幹線のぞみに乗って富士山の見える区間に入った場合、左側の座席のほうが富士山を撮影できるベストアングルになります。

新幹線のぞみで海が見える区間とは

新幹線のぞみは、神奈川県小田原駅から静岡県熱海駅までの区間で海が見えます。また、静岡県浜松市と湖西市を横切るときに湖が見えるので、シャッターチャンスを逃さないようにしましょう。なお、湖は60キロ近くある大きなものなので、比較的シャッターチャンスの時間は長いので、ゆったりと景色を楽しみながら撮影アングルを決めてみましょう。

新幹線のぞみから見える夜景を楽しむときのコツ

新幹線のぞみに乗るときのプランで、カップルからの人気を獲得しているのが夜の新幹線です。ある意味新幹線のぞみの富士山が見える区間よりも人気なので、ぜひ記念撮影にチャレンジしてみましょう。おすすめの時間帯は新大阪駅に着く15分くらい前の時間帯です。新幹線の窓から見える斜め前当たりにオフィスビルや駅ビルの明かりが見えるので、モーションブラーをかけて撮影してみてください。光の軸後がイルミネーションのようにカメラレンズにおさえられており非常に綺麗です。

ただしシャッタースピードが遅かったり、夜撮影専用の機能があるカメラでないと上手く撮影できないので、できれば新幹線のぞみに乗るときはカメラにも予算をかけたいですね。

まとめ

今回の記事では、新幹線で富士山の見える区間(のぞみ)についてご紹介しました。新幹線のぞみは時間帯と座席を厳選すれば、富士山が見える区間に突入したときにすぐに分かります。ただし、行楽シーズンになると富士山が見える窓際の席はチケットを取るのが難しくなるので、グリーン車含め早めに予約しておきたいですね。ちなみに行楽シーズンになると、始発の富士山が綺麗に見える新幹線は混んでいるので注意が必要です。

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